「命を守る」訓練
日付 | 平成30年5月1日(火) |
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場所 | 渡邉鎮雄博士記念講堂・教室・第1グラウンド | 参加人数 |
中学:167人
高校:897人 保護者:6人 |
災害発生時にどのように行動したらよいか、何をすべきかを学ぶために、中学・高校合同で「命を守る」訓練が行われました。
まず初めに、可茂消防事務組合中消防署消防士長の草田晃佑先生を講師にお招きし、「命を守る」と題して講話をしていただきました。
本校の卒業生ということもあり、当時の思い出を交えながら、消防業務についての説明をしてくださいました。そして、訓練の内容や実際の現場での写真を公開しながら、災害の怖さについて話をしてくださいました。また、屋外や自宅、お風呂、学校といった様々なシチュエーションにおいて地震等による揺れを感じた場合の対処法について細かく話をしてくださいました。
生徒会長のお礼の言葉では、「自己防災の必要性について学ぶことができました」と今後の生活に生かしていく決意を話してくれました。
各教室に戻った後、大規模な地震が発生した場合の避難訓練を実施しました。
放送による指示で生徒たちは、揺れがおさまるまで机の下に頭をかくし、机の脚を押さえて待機し、その後避難経路に従ってグラウンドへと避難しました。
第1グラウンドに集合したのち、消防署の方から避難の状況について講評をしていただきました。
その後、消火器の扱い方の説明を受け、中学・高校の生徒会役員が代表して消火器訓練を行いました。
今回学んだことを忘れず、常に災害に備えておくことが大切だと学ぶことができた訓練になりました。