5月27・28日、岐阜県川辺漕艇場で県高校総体兼全国・東海総体岐阜県予選会が開催されました。上位入賞クルーは以下の通りです。
男子シングルスカル(可児健人くん) 優勝
→ 全国・東海総体出場決定
序盤から安定したリズムで快漕!中盤~後半も危なげない展開で見事優勝。インターハイへの切符をつかんだ。昨年秋に国体に出場しながら、中部選抜大会では惜しくも敗れ、全国選抜への切符を逃した。ボート選手としては小柄な体格。冬トレでは肉体改造、春からはリズムの改善に取り組むもなかなか思うように漕げず精神的にも苦しい時期が続いた。今大会は過去にないプレッシャーがかかる中であったが、しっかりと力を出し切ることができ、大きく成長できたレースでした。
女子ダブルスカル(天池奈桜さん・三輪夕月さん) 優勝
→ 全国・東海総体出場決定
春先からけがに苦しめられ、思うように練習ができなかった二人。岐阜レガッタ、諏訪湖レガッタでは動きもリズムもあわずなかなかスピードに乗れなかった。しかし、ここ2週間は漕ぎの大きさやリズムの改善に努め、今大会では他を大きくリードして優勝することができた。全国大会で勝負するには3分40秒台は絶対の課題!全国選抜大会の経験を生かし、夏のインターハイではしっかりと結果を求めていきたい。
男子ダブルスカル(高橋広大くん・渡辺晃平くん) 準優勝
→ 東海総体出場決定
序盤はやや出遅れたが、中盤~後半にかけて大きく力強い漕ぎで艇速を伸ばし3位から2位までは追い上げたが、加茂高校にわずかに及ばず準優勝。入学当初からけがに苦しめられながらもあきらめることなく努力し続けた高橋広大主将。4月当初にも自転車事故によるけがを負ったが3日後には練習に復帰。幾度の苦難を乗り越えて勝ち取った東海総体出場は大きな成果!どんなに逆風が吹いてもあきらめずに努力し続ける姿勢はチームの財産として後輩たちにも受け継いでほしいと思います。
応援ありがとうございました!