11月26日(日)に、三重県にて東海高等学校駅伝競走大会が実施されました。
4年ぶりの三重県のコースでしたが、前回同様アップダウンの激しい難コースに加えて、大きな道路を走るという駅伝の醍醐味が詰まったコースでした。
近年は交通事情の関係で道路で走れる駅伝が少なくなってきているため、選手にとっては非常に貴重な経験となりました。
大会関係者の皆さま、ありがとうございました。
さて、今年は比較的暖かく、風もほとんど吹かなかった為、非常にコンディションは良かったと思います。
今回は、初駅伝となる選手を起用したり、男女とも1区のエース区間に1年生を配置する思い切ったオーダーを組みました。
その中で男子は上位入賞、女子は15位を目標に今大会に臨みました。
結果は
男子が2時間12分39秒で11位
女子が1時間17分35秒で16位でした。
10位までが入賞ですが、男子は昨年に引き続き2年連続の11位。女子は目標の15位にあと1歩届かず16位でした。
改めて今年のチームの詰めの甘さを感じ、レース後に悔し涙を見せる選手もいました。この悔しさを忘れずに、強くなって欲しいと思います。
また、今大会で引退をした3年生もいました。
地道な取り組みで着実に力をつけてきた学年でした。3年間はあっという間でしたが、入学時に比べると大きく成長し、3年間という時間が持つ意味を改めて感じました。
ここからは、現2年生を中心とした新体制で駅伝部は活動していきます。
先輩を越えるのが後輩の役目だと選手には伝えました。先輩たちが果たせなかった都大路への出場を必ず果たし、先輩たちに良い報告が出来るよう頑張って欲しいと思います。
3年生、お疲れ様でした。そしてありがとうございました!