11月15日(日)に岐阜県高校駅伝が開催されました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、例年の「岐阜県庁発着コース」ではなく「岐阜メモリアルセンター長良川競技場特設コース(周回コース)」での開催となりました。
まず、厳しい社会情勢の中、大会を開催していただけたことに感謝しております。関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
結果は、以下の通りです。
〇女子
初優勝 【1時間10分40秒】
1区区間賞:瀬木彩花【20分20秒】
2区区間賞:田坂望愛【13分36秒】
3区区間賞:杉山静香【10分04秒】
4区区間賞:中山 侑【10分00秒】
5区区間賞:樋口ほのか【16分40秒】
全区間区間賞での優勝でした。
良いトレーニング・準備ができていたので、自信はありました。
ただ、本番で力を発揮するのは簡単なようで難しいものです。
しかし、プレッシャーを乗り越えて、力をしっかりと発揮してくれました。5人全員が非常に良い走りをしたと思います。
そして、1年生が多い若いチームですが、それを支えた3人の上級生に感謝です。
12月20日(日)に行われる全国高校駅伝に向けて、更にレベルアップできるよう頑張りたいと思います。
〇男子
準優勝【2時間07分27秒】
1区区間賞:犬塚知宏【30分05秒】
3区区間賞:山下大毅【24分18秒】
午前に行われた女子の走りに勇気をもらい、午後からの男子も頑張りました。
1区の犬塚が快走を見せ、先頭でタスキをつなぎ、そこから、抜きつ抜かれつを繰り返し、アンカー勝負までもつれました。
アンカーの山田は、1位と9秒差の2位でタスキを受け取り、最初の1キロで先頭に追い付く攻めの走りをしてくれました。そこからラスト1キロまで並走が続き、先に山田がスパートを仕掛けましたが、うまく相手に対応され、ラストで離されてしまいました。
レース後、山田は謝罪の言葉を並べましたが、最後まで諦めない走りをしてくれたと思います。
まだ、2年生ですので、この負けを糧に大きく成長してくれると信じています。
昨年が「10秒差」、今年が「4秒差」での、2年連続での2位。非常に悔しいですが、優勝への距離は確実に縮まっています。
臆することなく、堂々と戦うことができるチームにもなっています。
また、男子は中学時代の実績がほとんどない選手たちが、コツコツと努力を重ねて力をつけてきました。「やればできる」ということを証明してくれた選手たちに感謝です。
最後に、応援してくださった皆さま、そして、普段選手のサポートをしていただいている保護者の皆さま方に、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともご声援おねがいいたします。
保護者の方が作ってくださった千羽鶴(1500羽程あります)。御一人で作られたそうです(最後は徹夜だったとのことです)。感動と勇気をいただきました。