平成30年度の始業式が行われました。
校長先生から「虚仮の一念岩をも通す」という言葉の紹介と、込められた意味について話をされました。
始業式終了後、担任発表や新任の先生方の紹介があり、生徒たちは、新しい一年に向けて気持ちが高まりました。
平成30年3月1日(木)に卒業証書授与式が行われました。悪天候が予想される中、当日の朝には天気が回復し、卒業式日和となりました。
卒業証書の授与や、理事長賞をはじめとする各種表彰、学校長式辞など、緊張感漂う雰囲気の中、式が行われました。
そして在校生による送辞と、卒業生による答辞。
答辞では、これまでの学校生活を振り返り、部活動での苦労や家族への感謝を熱く語ってくれました。そのような答辞を他の卒業生たちは涙しながら聞いていました。
卒業証書授与式終了後の最後のホームルームでは、卒業証書を担任から受け取り、担任からの最後のメッセージに、涙する姿も多く見られました。
卒業生297名のご健康と益々のご活躍を心よりお祈りいたします。
3年生に進級するまで2か月をきった2年生を対象に、各分野に分かれての進路ガイダンスを行いました。
生徒たちは、センター・一般入試、四大・短大推薦入試、専門各種学校の3つに分かれて、それぞれの講師の先生方のお話を伺いました。
「受験勉強という勉強はない。普段の授業、小テストがもう受験勉強である。」
自分の進路を実現させるには、特別な何かをするのではなく、普段の授業をどれだけ真剣に受け、どれだけ復習をしっかりできるかが鍵ということを、教えていただきました。
来年度の夏から、徐々にAO・推薦入試が始まり、3月まで受験が続く生徒が多くいます。そのなかで自分の限界に挑戦できた者だけが合格を勝ち取ることができます。今回のガイダンスでそれぞれこれから何をやっていくべきなのかが分かったと思います。来年度の受験に向けて意識を変えていくことができるでしょう。