高校1年生を対象に、在校生の保護者である藤原瑞穂様、草野恭子様を講師としてお招きし、講演会「親から子へのメッセージ」を行いました。
藤原様からは、現在就いている保育士になるまでの経緯について、高校時代や短大時代、保育士になってからの苦労や後悔について話をしていただきました。その中で、「後悔してほしくないから、今頑張ってほしい。先を見据えて行動してほしい。」「人を助けることは簡単だが、助けてと言うことは難しい。助けてもらうのは恥ずかしいことではない、その分、誰かを助ければいい」という言葉が、とても印象的でした。
続いて、草野様からは、ずっとピアノ中心だった生活について話をされ、多くの苦難もあり音楽から距離を置きたくなったことや、経験した多くのバイトのこと、テレビから偶然流れていた曲の歌詞に心を打たれたことなど、様々な出来事について話をしてくださいました。その中から、「努力してその時に結果が出なくても、いつか必ず役立つ」ことを学ぶことができました。最後に弾き語りも披露してくださいました。
生徒たちはメモを取りながら、講師を見つめ、真剣に話を聞くことができました。藤原様、草野様、本日は大変貴重な話をしていただき、誠にありがとうございました。